こんにちは~チェリーです。
今回はNETFLIX映画「好きだった君へのラブレター」を紹介します。
「アメリカのティーン向け作品ってセックスとドラッグ三昧っていうイメージでちょっと苦手……」という方にもぜひおすすめしたい作品。
New York Times紙に絶賛されたYA小説が原作で、アジア系の主人公の女の子がはじめて男の子と付き合う中様子をキュートに描きます。
友達や恋人と一緒でも楽しんでみられる作品なのでこの機会にどうぞ!!
あと、イケメンも出てきますよ笑
あらすじ
十六歳のララ・ジーンはちょっぴり妄想好きな女の子。男の子と付き合った経験はないが、好きな人ができると相手へのラブレターを書き、こっそりとお気に入りの箱にしまうことで満足していた。
ところがある時そんな5通のラブレターが本人たちに送られたしまう!しかも、そのうちの一人のピーターとある理由から付き合うことになって、、、、、、。
感想
アメリカ版少女漫画
「……少女漫画かっ!!」
上のあらすじを読んだらこう思うはず。
そう、ストーリーは割と王道でベタ。「目立たない女の子」が「学校一のイケメン」と偽装恋愛するという、日本の少女漫画によくあるネタですね笑
でも主人公の気持ちが素直に描かれ、キャストの魅力が発揮されているので、爽やかな青春映画にしあがっています。
ララ・ジーンはモテモテではないけれど、友達はいるし、虐められているわけでもありません。
母は数年前に亡くなっていますが、産婦人科医の優しい父としっかり者の姉マーゴット、お茶目な妹のキティーといたって幸せに平凡にくらしています。
時々気になる男の子ができるものの、ラブレターという形で気持ちを整理して満足。
そんなララ・ジーンの秘められたラブレター達がなぜか相手に送られてしまい、しかもその一人は姉の元彼のジョシュだったからさあ大変!!
ジョシュにもう恋心はないことを示すため、とっさにラブレターの相手の一人のピーターにキスしてしまうララ・ジーン。その後元カノのジェン(ララ・ジーンの元親友)の気を引きたいピーターと利害が一致し、付き合っているふりをすることになるのですが……。
最初は恋愛小説を読んで妄想することぐらいしか体験はなかったララ・ジーンですが、ピーターと一緒に過ごすうちに、リアルな恋愛に向き合っていきます。
ピーターの家族と会ったり、ホットバス動画の流出事件(ネット世代の恋愛のリアルですね)を経たりして恋の甘さも苦さも知っていくララ・ジーン。
そして最後は自分からピーターに気持ちを伝えにいき、本当のカップルになるのでした。
いかにもなハッピーエンドですが、これまでのハリウッドでのアジア系俳優たちの扱いを考えるとかなり大きな進歩ですね!!普段語られることは少なかったアジアン達だって、アメリカの中で普通に恋してるんだというメッセージが力強いですね。
ファッションがかわいい!!
映画に出てくるララ・ジーンのファッションがとってもカワイイですよね❤
アジア人の女の子なので、私たちにも真似しやすいので、コーデの参考にしやすいですね。
個人的にはこのオーバーオールのファッションが好きです。足元のスニーカーもワンポイントになっていておしゃれ。
大学に行くとき真似しようかな。
あとこのコーデも好き❤
ラナと体型が似ている人にはオススメです。
原作と比べると
著者は韓国系アメリカ人のジェニー・ハン。
このシリーズの他に、The Summer I Turned Prettyという三部作で有名です。
続編もあるよ!!
原作小説は続編があり三部作構成になっています。
二巻↓
三巻↓
気が向いたら二作目の紹介記事も書こうと思います笑
キャスト
ララ・ジーン役はラナ・コンドル。
ベトナム生まれで、幼少期にコンドル夫妻の養子になりシカゴで育ちました。
子どもの頃からバレーを学んでいたそうで、健康的な魅力が光る彼女。
映画「X-Men アポカリプス」などに出演してきましたが、主役を務めるはララ・ジーン役が初めてです。
ピュアで無邪気な雰囲気が、内向的で乙女志向なララ・ジーンとマッチ!!共感性大の主人公を演じ上げました。
ピーター役はノア・センティネオ。
フロリダ出身で、ディズニーチャンネル出身で、ドラマ「フォスター家の事情」にシーズン3からメインキャストとして出演。
他にもNETFLIXの学園映画「シェラ・バージェスはルーザー」にも学校一のイケメン役ででています。
端正な顔立ちとカメラ映えする高身長で、「インターネット上の彼氏」としてモテモテの役者さんです。